愛犬がシニア期に入ってから、こんなお悩みはありませんか?
「最近、痩せてきた気がする」
「後ろ足の筋肉が落ちてきた」
「ごはんの食いつきが悪くなった」
「便がゆるくなりやすい」
「老犬にはどんな食事がいいのか分からない」
シニア犬の食事は、若い頃と同じ内容でいいとは限りません。
年齢を重ねると、筋肉量・消化力・運動量・体重の変化に合わせて、ごはんの内容を見直すことが大切です。
特に意識したいのは、良質なたんぱく質をとることと、消化にやさしい食材を選ぶことです。
この記事では、シニア犬に合う食事の考え方や、老犬におすすめしやすいお肉ごはんの選び方、生肉を取り入れる時の注意点をわかりやすく解説します。
シニア犬の食事で大切なのは筋肉を落とさないこと
シニア犬になると、若い頃と同じように食べていても筋肉が落ちやすくなることがあります。
特に後ろ足、お尻まわり、腰まわりの筋肉が落ちると、立ち上がりにくくなったり、散歩の距離が短くなったりすることがあります。
シニア犬の食事で大切なのは、ただカロリーを減らすことではありません。
筋肉を守るためのたんぱく質をしっかりとることが大切です。
AAHAのシニア犬・シニア猫のケアガイドラインでも、シニア期のペットはエネルギーや栄養の必要量が変化し、筋肉や体重の減少が見られることがあるため、栄養状態の評価が重要だとされています。
老犬には赤身中心のお肉がおすすめ
シニア犬にお肉を選ぶなら、脂が多すぎない赤身中心のお肉がおすすめです。
例えば、
- 馬肉
- 鹿肉
- 鶏むね肉
- 鴨赤身
- 牛赤身
などは、たんぱく質をとりながらも比較的あっさり食べやすいお肉です。
脂の多いお肉は食いつきが良い反面、シニア犬には胃腸の負担になることもあります。
便がゆるくなりやすい子、膵炎の経験がある子、体重管理が必要な子は、脂質の量にも注意してあげましょう。
シニア犬に生肉を与えてもいい?
シニア犬に生肉を与える場合は、少量から始めることが大切です。
生肉は水分を多く含み、素材本来の香りがあるため、食いつきが良くなる子もいます。
一方で、今までドッグフード中心だった子に急にたくさん与えると、便がゆるくなることがあります。
初めて与える場合は、
いつものごはんに少量トッピングする
便の状態を見る
体重の変化を見る
食いつきや体調を確認する
この流れで、少しずつ慣らしてあげましょう。
老犬が痩せてきた時は食事量も見直す

犬が生肉で痩せてきた原因は?量が足りないサインと見直し方を解説
「生肉に変えたら痩せてきた」
「しっかり食べているのに体が細くなった」
そんな時は、食事量が足りていない可能性があります。
生肉や手作りごはんは水分が多いため、ドライフードと同じグラム数で考えると、カロリーが少なくなることがあります。
シニア犬の食事量は、体重だけでなく、
肋骨が浮きすぎていないか
腰まわりが細くなっていないか
後ろ足の筋肉が落ちていないか
散歩の足取りはどうか
便の状態は安定しているか
を見ながら調整しましょう。
WSAVAの栄養ガイドラインでも、ペットの栄養管理は体格や状態に合わせて個別に考えることが大切だとされています。
シニア犬の便は食事が合っているかのサイン

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シニア犬の食事を変える時は、便の状態を必ず確認しましょう。
理想的なのは、硬すぎず、ゆるすぎず、つかめる程度の便です。
以下のような変化がある場合は、食事内容や量が合っていない可能性があります。
- 便がゆるい
- 便が黒すぎる
- 便がカチカチ
- 便の量が急に増えた
- 下痢が続く
- 血が混じる
特に、下痢や黒い便、血便が続く場合は、食事だけで判断せず、早めに獣医師さんに相談してください。
内臓は少量をバランスよく

レバーやハツなどの内臓には、ビタミンやミネラルが含まれています。
ただし、内臓は栄養が濃い食材です。
たくさん与えればいいというものではありません。
シニア犬には、赤身肉をベースにして、内臓を少量プラスするくらいが続けやすいバランスです。
例えば、
赤身90%・内臓10%
のような配合は、毎日のごはんにも取り入れやすく、食いつきの良さも期待できます。
持病があるシニア犬は獣医師に相談を
腎臓病、膵炎、心臓病、アレルギー、消化器トラブルなどがあるシニア犬は、食事を大きく変える前に獣医師さんに相談しましょう。
健康な子には合う食事でも、持病がある子には合わない場合があります。
特に、たんぱく質・脂質・リン・カロリーの調整が必要な子は、自己判断で生肉や内臓を増やしすぎないように注意が必要です。
FooDogが考えるシニア犬のお肉ごはん
FooDogでは、シニア犬にも続けやすいお肉ごはんを大切にしています。
大切にしているのは、
赤身肉を中心にすること
内臓を少量バランスよく加えること
素材の香りや食いつきを大切にすること
毎日続けやすい形にすること
です。
シニア犬の食事は、急に完璧を目指す必要はありません。
まずは、いつものごはんに少しトッピングする。
便や体重を見ながら量を調整する。
その子に合うお肉を見つけていく。
この積み重ねが、愛犬の毎日の元気につながります。
まとめ|シニア犬の食事はその子の体に合うことが一番大切
シニア犬の食事で大切なのは、年齢だけで決めることではありません。
食いつきはどうか。
便は安定しているか。
体重は急に増減していないか。
筋肉は落ちていないか。
毛艶や皮膚の状態はどうか。
散歩や立ち上がりに変化はないか。
毎日の小さな変化を見ながら、その子に合ったごはんを選んであげましょう。
シニア犬にとって食事は、これからの毎日を支える大切な土台です。
愛犬が年齢を重ねても、その子らしく元気に過ごせるように、無理のないお肉ごはんを取り入れてみてください。
Q. シニア犬にはどんな食事がいいですか?
シニア犬には、良質なたんぱく質を含み、消化にやさしく、体重や筋肉の状態に合った食事がおすすめです。赤身肉を中心に、脂質をとりすぎないよう調整してあげましょう。
Q. 老犬にお肉を与えても大丈夫ですか?
健康状態に問題がなければ、お肉はたんぱく質源として取り入れやすい食材です。ただし、持病がある子や消化器が弱い子は、獣医師さんに相談してから始めましょう。
Q. シニア犬に生肉を与える時の注意点は?
急にたくさん与えず、少量から始めることが大切です。便の状態、食いつき、体重、体調を見ながら少しずつ調整しましょう。
Q. 老犬が痩せてきたらどうすればいいですか?
食事量が足りていない、筋肉が落ちている、病気が隠れているなど、いくつかの原因が考えられます。まずは体重だけでなく、肋骨・腰まわり・後ろ足の筋肉・便の状態を確認しましょう。急に痩せた場合は獣医師さんに相談してください。
Q. シニア犬におすすめのお肉は何ですか?
馬肉、鹿肉、鶏むね肉、鴨赤身、牛赤身など、脂が多すぎない赤身中心のお肉がおすすめしやすいです。愛犬の体質や便の状態を見ながら選びましょう。
Q. 内臓はシニア犬に必要ですか?
レバーやハツなどの内臓には栄養がありますが、与えすぎには注意が必要です。赤身肉を中心に、内臓は少量をバランスよく取り入れるのがおすすめです。


