「うちの子、歯石が気になるけど、全身麻酔でのスケーリングは心配…」そんな方に、ぜひ知ってほしいことがあります。
それは、“骨を噛む”だけで、歯石ケアができるということです。
歯磨きゼロでも歯がきれいな理由
当店の看板犬は、実は一度も歯磨きをしたことがありません。でも、動物病院やドッグランで「歯がきれい!」とよく褒められます。
なぜ?
その秘密は、2週間に1度、20分ほど骨を噛んでいるからなんです。
犬にとって骨を噛むことは、ただの「おやつ」ではありません。歯の表面についた汚れや歯石を、自然に削り落とす天然の歯ブラシのような役割を果たしてくれます。
骨を噛むことは、心と体にいい!

さらに、骨を噛むことにはこんなメリットも:
- ストレス解消になる
- 噛みたい欲求を満たしてくれる
- 家具やクッションを壊してしまう子にも◎
「いたずらが減った!」というお客様の声も多くいただきます。
口臭の原因と、驚きの変化

「生肉って口が臭くなりそうじゃない?」というご質問もよくいただきますが——
実はその逆で、生肉を食べている子は、口臭がとても少ないんです。
ドライフードは乾燥しているぶん、食べた後に口の中が乾きやすく、それが雑菌の繁殖につながって、口臭の原因になることも。骨や生肉で食事を整えると、口臭が気にならなくなる子が多いんですよ。
すでに歯石がついていても大丈夫
「もう歯石がついちゃってるから遅いかな…」と思った方。実は、すでについてしまった歯石でも、骨を噛むことでポロッと取れることがあります。
もちろん、すべての子に当てはまるわけではありませんが、全身麻酔のスケーリングを検討する前に、一度“骨ケア”を試してみる価値はあります。
まとめ|麻酔の前に、骨をかませてあげて
ワンちゃんにとって全身麻酔は、やっぱり体に負担のかかること。
「歯磨きができない」「口臭が気になる」「歯石が気になる」そんな時こそ、骨を噛ませてあげるという選択を思い出してください。
ナチュラルで、美味しくて、楽しくて。愛犬の健康と幸せをサポートする、とっておきのケア方法です。